スマホ

HUAWEI honor9 使用感レビュー【動画あり】発売日・スペックの比較など最強解説!

ジョージ

34~45才のガジェット好きに向けて、主に格安スマホを考察して発信。現在のキャリアは楽天UN-LIMIT。楽天経済圏で生活しているので、スマホをお得に購入する方法も呟きます。ガジェットで生活を豊かに。

 

こんにちは、年間15台以上のスマホを使うジョージ(@George3cube)です。

今日は、もうすぐ日本での発売が予想されているHUAWEI(ファーウェイ)の最新機種honor9(オーナー)を紹介します!

すでに中国国内では発売されているので、今日は中国版のhonor9を使って実機レビューをしていきます!メリット&デメリットも必見です!

[aside type="normal"]注目
HUAWEIは世界第3位のシェアを誇るスマホメーカーです。そのHUAWEIから大人気機種のhonorシリーズ最新作が発表され、日本での発売は2017年9月頃だと言われてます。前作のhonor8と同様に、圧倒的な外観や高スペックで魅了するhonor9は、日本で発売前にもかかわらず注目を集めています。[/aside]

 

知っておきたいhonor9の注目ポイント!

まずはなんと言っても外観のクオリティです!

他のメーカーやHUAWEIの機種で比較しても、これほど高級感と存在感を兼ね備えた機種はありません。また、外観以外にも安定のメモリ4GBに加え、パフォーマンスを更にUPさせる6GBのメモリを搭載したグレードも用意されています。CPUはすでに発売されているP10と同じなので、処理能力や3D性能がすでに実証されているのは購入するときにも安心です。

 

【P10比較】主なスペック

スペック表を見てもらえばわかる通り、P10とほとんど差はありません。

赤字で記している部分は上回っているところですが、ほんの少しだけP10のボディが薄くて軽いだけで、あとはバリエーションとしてhonor9にはメモリ4GB or 6GBを選ぶことができます。

 

【価格】コスパの良さは最強クラス

P10の価格は8月末時点で上記画像の通りです。

そして、下記が中国国内での販売価格です。

グレード 中国(元) 日本(円)
RAM 4GB/ROM 64GB 2,299 人民元 約37,000円
RAM 6GB/ROM 64GB 2,699 人民元 約44,000円
RAM 6GB/ROM 128GB 2,999 人民元 約49,000円

HUAWEIの日本販売価格は、今までの傾向を見てると中国国内での販売価格とほぼ変わらないという情報が有力です。

[aside type="normal"]P10との価格差は2万円以上![/aside]

一番上のグレードを購入してもまだP10より安いので、このコストパフォーマンスは他を圧倒しています!

 

【性能テスト】まさにハイスペック

実際に性能を測るためにベンチマークテストを行いました。

AnTuTu Benchmark v6.3.5

項目 honor9 honor8
トータル 139881 90936
3D 52095 17641
UX 43854 34189
CPU 33912 32858
RAM 10020 6248

前作のhonor8と比べると3Dスコアが大幅に改善されているのが分かります。

メモリ容量は同じでも、honor8は4GBの領域を最大限に使い切ってはいなかったのですね。より効率よく3D処理を行えるようになったhonor9は高負荷なスマホゲームにもトライしていけるレベルです。

反対に、今回honor9は6GBメモリも用意されていますが、honor8がメモリを活かしきれていなかったように、本当の意味でバランスやコスパがいいのは4GBメモリのhonor9かもしれません。

3D MARK

項目 honor9 honor8
トータル 18795 18307

AnTuTuほど大きな差はなかったのですが、ここが不安要素でもあります。

高負荷なゲームにも対応していけるだけの力はあっても万全ではなく、この3D MARKテストでは2万点がボーダーラインとなっています。

ストレスなく高負荷なゲームをしたい場合は、よりスコアが高いスマホが必要になるので、その場合は先ほど紹介したP10を選ぶことをオススメします。

項目 honor9 P10
トータル 18795 26480

 

【カメラ性能】機能性豊かなデュアルレンズカメラ

HUAWEIではお馴染みとなったデュアルレンズカメラ

背面の画素数は驚異の1200万画素と2000万画素のデュアルレンズを搭載しています。

カメラの性能は日常を撮影する程度なら十分過ぎるクオリティがあり、AF(オートフォーカス)の速度もストレスを感じることはありません。

画面を左にスライドさせればこれだけのメニューが用意されています。

背面カメラでは風景など思ったその瞬間にカメラに収められ、前面カメラもセルフィーに適した設定が充実している上に、動画撮影は4Kに対応するなど裏切らない仕様となっています。

[aside type="normal"]P10とカメラスペックは同じですが、P10はLeica社(ライカ)のレンズを採用している点で異なります。レンズの違いがどこまで体感できるのかは個人差がありそうです。[/aside]

 

【対応バンド】日本版は情報待ち

対応バンド  2G:GSM 850/900/1800/1900
 3G: WCDMA B1/2/4/5/8
 TD-SCDMA B34 / 39
 4G: FDD-LTE B1/3/5/8
 TD-LTE B38 / 39/40/41

あくまでも中国版のhonor9で対応しているバンドです。そのまま日本版でも同じなのかは不明。

中国版ではドコモのBand6とBand19には対応していないので、場所によってはLTEが使えないこともあります。ソフトバンクは3GもLTEも比較的カバーできており、auは3G以外はVoLTEがネックになってイマイチ。

要するに中国版ではソフトバンクが一番相性が良いということです。(日本版に期待)

 

【検証】honor9はDSDSに対応しているのか!?

honor8では対応していなかったデュアルシムデュアルスタンバイ(DSDS)は今作ではどうなのか。

検証として、SIM1には音声通話付きを挿し、SIM2にはデータ専用を挿しています。しっかり管理画面もあり、設定後はブラウザ検索でインターネット接続を確認し、別の電話より着信確認も行いました。

これで日本国内での4G/3Gの同時待ち受けができることがわかったのでhonor9の価値はより一層高くなりました。

 

【メリット&デメリット】

計測アプリでは測れないhonor9の一目でわかるメリット&デメリットを紹介します。

メリット

・カラーバリエーション

honor9を最大限に楽しむならやっぱり外観!

高級感があって、スタイリッシュなボディを4色から選べるので、普段選ばない色を選んでみるもいいかもしれませんね。

・指紋認証センサーが前面に搭載

前作のhonor8は背面に指紋認証センサーが搭載されていましたが、今回のhonor9は前面にあります。

iPhoneなどでも採用されている前面センサーは、手に持った時や机などに置いた状態のどちらでも画面ロックが解除しやすいのでとっても便利です。

 

[btn class="big lightning"]外観・指紋認証を動画で確認する[/btn]

 

デメリット

・液晶素材にギモン?

通常スマホの液晶部分に使用されるガラス素材はGorilla Glass(ゴリラガラス)が主流で、あくまでも個人的な感想ですが、保護フィルムをつけなくても落下などの大きな衝撃を除けば、Gorilla Glassで目立った生活キズがついたことがありません。

しかし、honor9は小さなキズが思ったよりもつくし、目立ちます。もしかしたらGorilla Glassではないのかもしれませんが、残念ながらその部分の情報はまだ出てきていません。

購入する際は同時に液晶の保護フィルムもあわせて揃えておきましょう。

 

【格安SIM】また楽天モバイルと専属販売かも?

honor8が発売された当初は、実のところ楽天モバイルからしか購入できませんでした。

もちろん楽天モバイルで現在契約されている方、またこれから格安SIMに乗り換えて楽天モバイルと契約を考えている方には問題はありません。

ただ、それ以外の方にはいわゆる「楽天縛り」はおもしろくないと思います。

欲しいのに買えない人が最終的にとる行動は「楽天と契約後すぐに解約」をして機種だけを手にいれるところに流れます。ただ、それをすると契約事務手数料を支払わなければいけないのと、そこまでしてそういった裏ワザのようなやり方を推奨はできないので、専属販売は避けてもらいたいところです。

 

まとめ

9月に日本で発売されるかはまだ未確定情報であり、早く日本版を購入したい方にとってはムズムズと待ちきれない日々が続いてます。

日本での販売価格が本当に37,000円前後になれば、2017年で最もコスパに優れたスマホになると思います。

中国版を使ってみて感じたことは、もうデメリットでSIMフリースマホを選ぶ時代ではなくなりました。以前までのSIMフリースマホは、必ずどこかに「妥協」しないといけない要素があり、デメリット情報が何より重要視されてました。

ただ、honor9には大きなデメリットはなく、数年前では考えられないベンチマークスコアを記録し、なのに価格はどんどん下がっていきます。つまり、思い切って外観だけで選んだとしても、安心して使えるのは当たり前な時代になったのです。

こんな人におすすめ!

  • 高負荷なゲームをするなら=P10
  • スペック・外観・価格のバランスを求めるなら=honor9

 

 

[aside type="normal"]スポンサー情報

banggood海外通販:https://goo.gl/n3Mep2
(サイトは日本語表記、日本円表示が設定できるので分かりやすいですよ!)

 

banggood11周年記念日セール(9.10まで):https://goo.gl/AfpZ48

honor9 4GB 64GB:https://goo.gl/XYf4pQ

honor9 6GB 64GB:https://goo.gl/B9fhcM

honor9 6GB 128GB:https://goo.gl/PQGP24

huawei一覧:https://goo.gl/6F8Fyw

スマホ一覧:https://goo.gl/9mbvCW
バングッド通販:https://goo.gl/knrGhZ

[/aside]

 

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

ジョージ

34~45才のガジェット好きに向けて、主に格安スマホを考察して発信。現在のキャリアは楽天UN-LIMIT。楽天経済圏で生活しているので、スマホをお得に購入する方法も呟きます。ガジェットで生活を豊かに。

-スマホ
-,