こんにちは、ジョージ(@George3cube)です。
なんか、ふとTwitterを眺めてると
https://twitter.com/timesale_navi/status/902144745341804546
次の商品を購入しました:DBPOWER 『DBPOWER 4K アクションカメラ 1200万画素 170度広角レンズ 2インチ液晶画面 WiFi搭載 リモコン/自撮り棒付き 64GSDカード対応... https://t.co/IliDg5WyH3
— nao@3KJ (@nao_mjfan) August 26, 2017
「へぇ〜、アクションカメラってGoProしかピンときてなかったけど、いろいろなメーカーからでてんだね。」
そう興味を持ってすぐ、Amazonで検索すると
けっこうヒットします。しかも、1万円以下がほとんど。
今日は、その1万円以下で購入できるアクションカメラをレビューします。
果たしてGoProに寄せただけのオモチャなのか、それともいい遊び相手になるのか。
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Contents
WIMIUS(ウィミウス)アクションカメラ外観
まず、1万円以下のアクションカメラに共通していること。(2万円台にも共通しているかもしれないけど)
- GoPro用の周辺機器にも合うように、ものすごい数のアタッチメントが入っている。
- 防水用のケースが付属している。
- 水深30mまで耐水可能
- Wi-Fi接続可能
- SDカードが付属していない。
購入してまず初めに感じたのが、「SDカードはケチったけど、アタッチメントの数とか、物によっては予備バッテリーが付いてたりとか、案外商品としてのクオリティは高いんだな。」と思いました。
本体は2.0インチのディスプレイで、大きさも手のひらサイズでカメラとは思えない小さなボディです。
ボタンもシンプルで、電源・録画・モード切替くらいで、説明書を読まなくても直感的に使えるのはありがたいです。
防水ケースはただのプラスチック?ケースですが、ガチガチで重厚なケースにして重たくするよりはいいかもしれません。あと、30mの耐水が信じがたいところはありますが、そんなに潜ることはないですからね。
接続ケーブルもmicroUSBとHDMIが接続できるので、わざわざSDを抜いてカードリーダーに挿してPCと繋ぐような手間はありません。
スペック
なんといっても4K動画が撮影できるところに注目してしまいがちですけど、知ってる人は知っている知識で
「4K対応の機器がないと意味ない」
ということも覚えておいてください。
あなたの家に4K対応TVがあるのであればOKですが、もう一つ大切なことは「4K@24FPS」なのでぬるぬるとした動画は撮れません。FPSっていうのは1分間に何枚の画像を差し込めるかという意味合いなので、パラパラ漫画でイメージすると枚数が多い方がなめらかでしょ?
4K画質までいらないなら、1080@60FPSで撮影することをオススメします。
静止画も2000万画素まで対応してますが、魚眼レンズなので少し湾曲したような画像になります。
付属品
- カメラ本体
- 防水ケース収納ケース
- ボルダ
- ハンドルパイプマウント
- クイックリリースバックル
- 延長アーム1
- 延長アーム2
- 延長アーム3
- カメラマウントアダプター
- ネイキッドフレーム
- フレーム用クリップアダプター
- ヘルメット固定
- サポートペルト
- バッテリー*2
- クリーニングクロス
- 結束バンド
- マイクスリット付バックドア
- USBケーブル
冒頭にも話した通りで、付属品はかなり多くて、ヘルメットに固定するためのアタッチメントや結束バンド、嬉しいのが収納するケースも付いているので、SDカードさえあればすぐにでも出かけられます。
使い勝手
使い方はちょ〜簡単です。
動画の場合は録画ボタン押せばいいし、静止画への切替もボタン一つです。
メニュー画面に関しても、しっかり日日本語で対応しているので安心して使えます。
メリットに感じたとこ
- 場所を選ばない
- 1台ですべてを補える
- 壊れても安価が魅力
大きく分けると上記の3つです。
場所を選ばない
アクションカメラは初めて持ちましたが、本当に小さい。スマホよりも小さいし、スマホとは別なので充電をきにすることもない。
そして、水の中・街中・山・雪山など、どこにでも持っていけることがこれほど魅力と感じるのは意外でした。特に、水の中で撮影することがメリットのようにみなさん感じられますが、実は陸上で撮影する方が需要やカメラの良さを体感できると思います。
- ツーリングやサイクリング
- スノーボードやスケボー
- 登山やキャンプ
陸での遊びでかなりオススメします!
1台ですべてを補える
場所を選ばずに持っていけるということは、動画も静止画も撮影できるこのアクションカメラがすべての役割を担うことができると思っています。
スマホのカメラと比較すると、高解像度でSONYのカメラセンサーを搭載しているようなハイスペック機には静止画は負けます。
でも、ミドルスペックなスマホカメラであれば遜色はなく、いちいち静止画はスマホを取り出して、、、なんてするのであればアクションカメラに任せちゃいましょう。
壊れても安価が魅力
最後のメリットとしては、安価なこと。
形あるものは、というより精密機械は壊れやすいです。それは運でもあるけど、せっかくのアクションカメラなんだから、思いっきり海や川、たくさんのアクティビティで動画という素晴らしい思い出を残したいじゃないですか。
無茶しても壊れにくいカメラよりも、壊れたらまた買えるカメラでいいと思います。
正直、スペックの差がGoProと比べたらけっこうありますが、価格差でいえばGoPro1つでこのアクションカメラが5つ買えます。
家族がいたら遊びに本気になっても、遊びに本気でお金はかけられないですよね。
デメリットに感じたとこ
- 防水ケースの耐久性
- 音への期待はNG
- SDカードで差別化
デメリットというか期待も込めて。
防水ケースの耐久性
かなめのかなめ、防水ケースはプラスチックのような樹脂です。
激しい衝撃を与えれば割れるし、レンズ部分に傷やクモリがあれば映像にも影響します。
しかも、防水にするためにパッキンでロックしていますが、その部分の品質が悪ければ経年劣化とともに浸水の危険もあります。
要するに、安い製品って何がコストを下げれた要因なのかって、細かいディティールが本家とは違うし、制作・企画にかけた工数も全然違うんですよね。
「値段に関係なく、物は大切に使う」
これに尽きると思います。
音への期待はNG
ここが何より残念でした。
防水ケースに入れたら確かに音は拾わないよね。
普段使いにもしたいけど、思い出を残すには音が悪いので、その辺りは妥協が必要です。
というのも、このクラスのアクションカメラにはマイクを増設するなどの選択肢がないのが基本で、どこかのブログには穴をあけて無理やりマイク端子をさせるようにしているのもありましたが。
まったく拾わないわけではないので、普段使いするときは必ず防水ケースを外して使ってください。
SDカードで差別化
安価だからこそSDカードをつけるべきだと思ってしまいます。
買ってすぐに始められないのは楽しいオモチャとしてはいただけない。
オモチャをテンション上がって衝動買いしたとき、持って帰って開封したら「電池は別売り」で、そこからコンビニに買いに行くときの気だるさ。
値段も大切だけど、せめて8GBでもいいと思うので、それ込みで販売すれば他との差別化もできて売れると思うのにな〜。
正直、1万円以下のアクションカメラって何がどう違うのかってわかりづらいし、極論をいえば「どれも同じ」です。
なぜなら、中身は案外すっからかんなんですよね、アクションカメラって。(GoProはわかりません)
引用:http://yasuhikofactory.com/1731.html
購入されるときはSDカードも忘れずに。
買うべきか
ガジェット好きなら1台は持っておきたいものだと思います。
ドライブレコーダーにする人もいるので、用途はオリジナルで考えればたくさんあると思います。
ちなみに僕は今年の夏に海で使いました。
今年の海はこのスタイルが流行します。(ガジェッターのみ) pic.twitter.com/Hwqbl1z4qk
— ジョージ | ガジェットYouTuber (@George3cube) July 15, 2017
これに付けて。
こんな感じに映ります。
まとめ
いかがでしたか?
実際に使ってみると、1万円以下のガジェットの中ではコスパは非常に高いと思いました。
この記事を見て、アクションカメラが欲しいな〜って思った人、やっぱりGoProだな〜って感じた人、どちらも正解ですし楽しければそれでいいと思ってます。
性能の良し悪しやコスパ、見た目も購入する決め手になります。
欲しいと思った時に、欲しいと思ったガジェットの情報がすぐに見つかるようなサイトにしていきたいと思っています。
最新情報や同じガジェット好きとして気になった記事をリツイートしたり、みなさんとの情報共有ができると思うので、ぜひTwitterをフォローしてみてください。
あと、WIMIUSから新しいアクションカメラも発売されているのでチェックしてみてください。
防水ケースがかっこよくなってる!